こんにちは、ヤマコです。
今回は、先日リリースされたばかりの新サービス「Brain」の仕様を細かく解説していきます。
Brain、Twitterでかなり話題になってるけど、仕様とかイマイチよく分からないんだよね・・・。そもそも、どういうサービスなの?
こんな方向けの記事です。
そんな疑問にズバリお答えしていきます。
さっそく見ていきましょう!
「Brain」とは
知識共有プラットフォームという名目で作られた、
有料コンテンツの集合サイトです。
2020年1月30日にα版リリースということで、できたてホヤホヤです。
こういったWebマーケットは最序盤の集客に失敗して利用客がいなくてサイト閉鎖・・・の流れが多いんですが、そんな心配は御無用、大繁盛しております。
仕様
大事な仕様を以下に軽くまとめてみました。
・noteのような文章メインコンテンツ
・有料コンテンツのみ(記事の無料公開はできない)
・コンテンツ紹介制度(簡単なアフィリエイトシステム)
・BrainのコンテンツをBrain内で紹介することはNG
こんな感じです。
ざっくりした説明は開発主の迫さんがツイートしていましたので、
本家の情報を知りたい方はこちらをご覧ください。
料金体系
気になる料金体系は以下のとおりです。
・販売額・・・100~100,000円まで
・紹介料・・・0, 10, 20, 30, 40, 50% (6段階)
・販売手数料・・・12%
・紹介制度利用料・・・12%
→紹介制度を通して商品が売れると手数料は、24%
紹介制度を利用しなければ、システム手数料12%のみですが、
紹介制度を利用すると、最低率10%でも諸々合わせて34%取られます。
あまり集客力がない人は紹介料を高めに設定することで、
自分の収入は少ないがとにかく収益は上げられるようになりますね。
ただ、書いている僕も分からない点がひとつだけあります。
紹介制度を利用して商品が売れた場合、
紹介料は誰から支払われるんでしょうか?
販売者?Brain運営?どっち?
結論から言うと、紹介料は販売者負担です。
(書いて少ししてから気づきました。)
もし、紹介料がBrainの運営負担となると、
紹介料50%のときにどうなるでしょうか。
販売者・・・76%
紹介者・・・50%
運営・・・-26%
はい、Brain運営は大赤字ですね。ごめんなさい。
実際に数字で例えてみると分かりやすい。
ということで正しくは販売者負担で、実際には以下のようになります。
販売者・・・26%
紹介者・・・50%
運営・・・・24%
運営が取りすぎだの、販売者の実入りが少なすぎるだの、そういった意見も聞こえてきそうです。
ですが、紹介制度を利用しなければ、noteのように自分の集客力だけで売ることもできますし、その場合はnoteよりも手数料は安いわけです。
紹介制度のアフィリエイトに関しては、
集客力のない人への救済システムだと思った方が良さそうですね。
Brainの使用感
事前からかなり注目されていたこともあって想像以上のアクセスで、メンテ地獄に陥っています。[2020/1/31現在]
追記:たまにクリックしても記事が遷移しなかったり、反応が遅かったりすることがあります。[2020/2/4現在]
ただ、アクセス集中していない時は動作も非常に軽く、UI・UX共に完璧と言わざるを得ないです。
要は、めちゃ使いやすいということです。
さすがエンジニアとして実績を持つ迫さんのサービスだなと思わされる出来です。
実力のある事前登録者の方がいるおかげで、
リリースしたてにしてはそこそこコンテンツが充実しています。
まだα版ということで、必要最低限の機能しか実装されていませんが、
機能は「シンプル is ベスト」で、僕はすでに十分使えると感じました。
Brainを端的に表現するなら、
「広告主と宣伝者の距離がかぎりなく近いアフィリエイトサービス」ですね。
Brainとnoteの大きな違い
簡単な話が有料版noteということです。
たしかに、他に似たサービスを挙げるとするならズバリ「note」です、
シンプルな機能と見た目は本当によく似ています。
ただ、ひとつだけ大きく違う点がありまして、
記事の全てを無料公開することができないという点。
分かりやすく言うとブログやnoteみたいな無料記事は書けない。
もしブログやnoteのように、
無料でもいいから、誰かに情報発信したい!
と思っているなら、それはできませんのでご注意くださいということです。
「あくまでマネタイズ用、収益出す用に利用してください」ということですね。
初心者でここ勘違いする人が増えそうなので、念押ししておきます。
ちなみに僕も勘違いしていました。
ただ、記事内で無料公開と有料公開する部分の設定ができます。
うまく導入部分だけ無料公開して買ってもらうといった使い方ができそうです。
Brainの特徴「紹介機能」って?
紹介機能?なんだそれ?よく分からない。
まさか変なビジネスの片棒担がされるんじゃ・・・。
全然、大丈夫です。ただのアフィリエイト制度です。
むしろ、ブログ初心者やマネタイズが不慣れな人ほど率先して使うべきシステムです。
どういった制度なのか軽く解説すると、
・他人の記事を宣伝できる
・自分の書いた記事も誰かに宣伝してもらえる
ということは・・・ ↓↓↓
・紹介した側はアフィリエイト報酬が貰える
・自分の記事を宣伝してもらうことで、集客力を上げられる
これだけで理解できない人もいるかと思うので、
紹介する側・される側に分けて詳しく解説します。
紹介する側
・紹介URLから購入されると、紹介料(アフィリエイト報酬)が貰える
・記事の作成者の集客力を貸してもらえる
この記事の作成者から力を貸してもらえるのが、超大事です。
簡単な話が、コンテンツ作成者の集客力を貸してもらえるわけです。
そんなこと言っても、初心者がコンテンツを紹介しても相手にされないでしょうよ。
って腐る前にちょっと待った。
初心者が書く紹介記事も、作成者は無視できません。
なぜって、純粋に自分の収益に繋がるからです。
もし、有益なレビューを書いて、インフルエンサーがあなたの記事自体を紹介してくれたら、お互いに収益が発生するwin-winの関係ができあがるわけです。
どんなに他のアフィリエイトサイトで案件拾ってきても、広告主の企業があなたに集客の力を貸してくれることなんてありませんよね。
そう考えると、初心者でも初収益上げるにはもってこいの場なんです。
この波に乗らないのはもったいなすぎる。
紹介される側
・自分の記事を紹介してもらえば、集客力を借りられる
・紹介料を高めに設定すれば、紹介料目当てで勝手に宣伝してもらえる
こちらに関しては、あまり初心者に旨味はないかもです。
ただ、集客力のある人の目に止まれば、購入者が一気に増えて収益爆上がりするポテンシャルを秘めています。
それも「紹介する側」で説明した、紹介した側も売れれば紹介料として収益が入ってくるシステムのおかげです。
紹介する側とされる側の距離が近いと良い相互関係を築けるはずです。
Brainのレビュー機能は信用できない?
紹介する側とされる側がグルでサクラみたいなことされたら、騙される人増えるんじゃないの?
レビューもサクラでいくらでも☆5増やせるじゃない。
たぶん、実際はそうはならないと思います。
なりました。
情報商材屋が大量にサクラ用のアカウントを作って自作自演してました。
詳しくはこちらに書いてます。
対策は↓のような方法のままで大丈夫だと思います。
単純な話で、騙された人の声がダイレクトにレビューに書き込まれるからです。
ですので、怪しいモノは購入前に☆1レビューの内容をよく読みましょう。
まだそのような詐欺コンテンツが見当たらないので、今後どうなるかまでは予想がつきませんが、レビューも見れないような他サービスよりは信頼性が高いです。
逆に、アンチがわざと購入して下げ評価入れてくる可能性があるのが否めません。
こればっかりは対策のしようがないと思いますが、運営さんの腕に期待です。
Brain→Brainで紹介はNG行為
どういうことかと言いますと、
BrainのコンテンツをBrain内で紹介するのはダメだということです。
Brainでひとつのコンテンツを紹介して、また紹介して、またまた紹介して・・・
イタチごっこのような流れを防ぐための策ですね。
これが許されると中身のないコンテンツが溢れかえることになるので、規約でしっかりと禁止行為とされています。
間違っても、しないように。
やっても運営に削除されるようなので、無駄ですが。
さいごに
まだまだリリースしたばかりのサービスなので、これからどうなっていくのか想像もつきませんが、ブロガー・アフィリエイター界隈には良い波だと思います。
また、機能や仕様が変わっていくと思うので、その度に更新していきます。
ではでは。