こんにちは、ヤマコです。
パソコン購入を検討してるけど、何を基準にして買えばいいのかすら分からない。高い買い物になるし、初めてだから失敗したくないなぁ…。みんなどうやって選んでるんだろう?
今回の記事は、こういった疑問を持つ方向けに答えていきます。
この記事を読んで分かること
- 自分が購入すべきパソコンの種類
- 安物を買うことのリスク
- パソコンを使いこなせなくても大丈夫
ちなみにブログ主ヤマコのパソコン歴はこんな感じです。
・中学生の頃からノートPCを弄り始める
・高校入学と同時に自分用のパソコンを購入
・大学生でゲーミング用パソコンを購入、カスタマイズも経験済み
・パソコントラブル、環境設定などは全て自分一人でこなせる
・友人のためにゲーミングPCの構築、見積もりもこなす
こんな僕がパソコン買う前に注意すべき点を3ステップで解説していきます。
「パソコンの仕組みを理解したい!」という人には下の記事で解説しています。
→【初心者向け】パソコンの仕組みを完全解説!
パソコンを購入する目的を考えよう
まずは、何の目的でパソコンを買うのか。
ここをあなたの中ではっきりさせてください。
ただパソコンが欲しいだけなのか。
それともパソコンで何かをする必要があって買うのか。
悩んでいる人のために、簡単なチェックリストを作りました。
当てはまる人向けに個別に答えていきます。
①YouTubeを観たり、ちょっとした調べ物に使う程度
②書類や資料を作成するのに使いたい
③動画編集やPCゲームをやろうと思っている
YouTubeを観たり、ちょっとした調べ物に使う程度
ぶっちゃけパソコンを買う必要性はないです。
この程度のことならスマホで事足ります。
どうしても欲しいというのなら買うのは構わないでしょう。
ですが、バカ高いMacBookなんかは絶対に買わないように!
Macは見た目はオシャレでかっこいいですが、
コストパフォーマンスの面で見ると初心者には宝の持ち腐れになります。
Apple社が出しているMacパソコンはほぼブランド価格です。
同じ金額を出せばWindows搭載型のもっと高性能なものが買えます。
また、一般的に使われているMicrosoft社のWindowsとは違って、
細かい操作感や仕様が違ったりもします。
クリエイティブ系の仕事や作業をするわけではないのなら、
MacではなくWindows搭載のパソコンを買うようにしましょう。
価格は5万円程度の基本的な機能だけを抑えたスペックのノートPCで大丈夫です。
参考に商品ページを貼っておきます。
メモリ4~8GB程度のノートパソコンがオススメです。
書類や資料を作成するのに使いたい
おそらく仕事で使うという方が大半ですので、持ち運びできて場所を選ばないノートパソコンがオススメです。
とくに注意してほしいのは、Microsoft Officeが初期搭載されてるかどうか。
資料作成にはWord、Excel、PowerPointといったソフトを必ず使うことになります。
これはMicrosoft Officeに含まれているもので、パソコン初心者が何も知らないところから導入するとなると、かなり厳しい道のりです。
仕事用に使う人のニーズを踏まえて、Microsoft Officeを初期搭載したパソコンが販売されています。
初期搭載されている分、PCスペックは同じでも値段が高くなっているのでご注意ください。
参考までに、Microsoft Office Personal 2019(Word,Excel,PowerPointを含む)の価格は、30000円程度です。[2020/1/27現在]
買うなら、下記リンクのスペック程度のノートパソコンがオススメです。
動画編集やPCゲームをやる
ハイスペックなデスクトップ型パソコンが必要になります。
とくにPCゲームをこれから始めようとしている人は、
できるかぎり高性能なものを買うことをオススメします。
価格帯の目安は15万円以上のものです。
購入するときもAmazonではなく、パソコン販売だけに特化した会社、
ドスパラやマウスコンピューターなどをオススメしています。
スペックも細かく選べますしBTOで、初心者でも安心して利用できるからです。
BTO・・・パーツを好きに選べて、組み立てはプロがやってくれるシステム
Amazonなどの一般的な通販サイトで買ってしまうと保証も効かないし、
何かトラブルに遭った時に専門家が対応してくれることもありません。
パソコン販売に特化しているサイトなら、そのあたりの保証や対応も完璧です。
ちなみに、僕が一番オススメしているのはドスパラです。
僕が使っているゲーミングPCもドスパラで購入したものですし、
6年近く使ってもまだ第一線で動いてくれています。
流石にカスタムもしたので、購入したままの状態で何年も使えるとは言いません。
しかし、6年間大きなトラブルもなく無事に動いているのは事実です。
ちなみに、ゲームや配信やるつもりなのにノートパソコンを買おうとしている人はやめておいてください。
でも、ノートパソコンでもゲーミングPCとかあるし、YouTuberがノートパソコンで動画編集作業してるの見たぞ!
ノートパソコンでも別に良いじゃん!
って人が必ず出てくるので、先に釘を刺しておきます。
PCゲームはノートパソコンの寿命が縮む
ノートパソコンでも動きますし、動画編集やPCゲームができないとは言いません。
ですが、寿命は圧倒的に短いです。デスクトップの方が長持ちします。
構造上、ノートパソコンは排熱対策がほぼできないので、熱ですぐに壊れます。
ゲームや動画編集はパソコンに高負荷がかかることが多いので、熱も発生しやすくなります。
僕が中学生の頃に使っていたノートパソコンは、
2年保ちませんでした。
理由はゲームの高負荷による発熱です。
壊れる前は起動しているだけで熱くなり、保冷剤やミニファンで冷やさないと熱すぎて触れられないようにまでなっていました。
壊れてもすぐに買い換える用意ができてる人なら大丈夫かもしれませんが、
せっかく買うのだから長く大事に使いたいですよね。
以上の理由から、動画編集やPCゲームをバリバリやるぞ!って人にはノートパソコンは向いていません。
外出先で使う用に!とノートパソコン買うならアリかもですが、初心者のうちは財力もあまりないと思うので、おとなしくデスクトップ型を買っておきましょう。
ちなみに、動画編集やゲームプレイ入門にオススメなのは、このあたり。
よほど荒っぽい使い方をしないかぎり、5年は使えると思います。
スペック的にも買い替えの時期が5年ぐらいで来るので、
5年後も現役で動かせるぐらいのスペックのものは買っておきましょう。
安物だけは絶対に買っちゃダメ
今、貯金が少ないからそんなに高いパソコン買えないなぁ…。
安物でも動けばいいでしょ。
お、2万でパソコン売ってるじゃん!買っちゃお!(ポチッ)
これだけは絶対にやめましょう。
明らかに安すぎるパソコンはスペックが低すぎて、まともに使える代物ではありません。
安すぎるものを買うとどういう事態を招くのか、ざっとまとめてみました。
安物買いの銭失いという結果しか招きません。
そもそもなぜ安いのかを考えてください。
答えは明白、安いパーツを使っているからです。
安いパーツ=性能が低い・悪い、というのは当たり前の話ですよね。
ちゃんと僕がオススメしている価格帯のパソコンを参考にして買ってください。
それ以下の価格のものを買うということは、上に書いたようなトラブルに見舞われる可能性が高くなるということです。
知識がある人なら格安パソコンでも扱えますが、知識がない人が使おうとすると置物にしかなりません。
しっかりお金を貯めて、有名メーカーのパソコンを買いましょう。
「使いこなせるか」は考えなくていい
なんか、話聞いてるとすごく難しそうで、高いパソコン買っても使いこなせるか不安・・・。初心者でもバリバリ使いこなせるかな。
なんて人は安心してください。
最初から全ての機能を使いこなせる人なんていません。
むしろパソコンは「人の作業を楽にするための機械」であって、
最初から全部の機能を使いこなす必要もありません。
動画編集やゲームプレイ用に買ったパソコンでも、
一番初めはGoogle検索したり、YouTubeで動画観たりするのに使うでしょう。
徐々にできることを増やしていけばいいだけです。
ただ、何度も言っているように、安物を買えばできることも限られてきます。
だからこそ目的別に購入するランクを決めて、振り分けただけです。
お金が有り余ってるようなら、めちゃくちゃ高いハイエンドモデルと言われるようなパソコンを買ってしまっても問題はないわけです。
ただ、オーバースペックと言われるものを買っているだけの話。
例えるなら、通勤用の車を買う時、フェラーリ買ってるようなものです。
別に悪くないし、買えるお金を持ってるなら何も問題はない。
普通なら、原付きとか軽自動車ぐらいにしておきますけど。
高いものを買ったからといって、無駄にするのも有効活用するのも、
あなた次第です。
さいごに
余談ですが、今の世の中パソコンひとつあれば、
ブログやビジネスで一儲けできる時代です。
まだパソコン触ったことすらない、学校の授業で使ったっきりだ。
こんな人はぜひ今すぐにでもパソコン買って触ってみてほしいです。
スマホよりも快適に調べ物したり動画観たりできるだけでも楽しくなるはずです。
それでは。