こんにちは、ヤマコです。
今回はコミケ初心者に向けて、
持ち物や注意点について話していきます。
「コミケ初参加でどうすればいいか分からない」
「何を持っていくべきか、経験者の意見を聞きたい」
「今年から始発で参加してみようと思ってる」
こんな人にオススメの記事です。
「昼ぐらいから参加する」
「とりあえず様子だけ見に行って空気感味わいたい」
こういう人は注意点だけ読まれると良いでしょう。
ちなみに、僕のコミケ歴はこんな感じです。
コミックマーケット91が初参加
その後、91~96まで全日程に参加
遠方からの参加のため、
近隣のホテルを確保して臨んでいる
コミケは舐めてかかると痛い目見るので、
この記事を読んでしっかりと対策していきましょう。
まず参加時の注意点から話していきます。
そんなんいいから、持ち物だけ確認させて!
こういう人は、目次から持ち物編に飛んでくださって大丈夫です。
しっかりと対策していきたい人は、
注意点から読んでいくことをオススメします。
コミックマーケット参加時の注意点
1つ目の注意点
コミケは列での待ち時間がめちゃくちゃ長い!
これを知らずに参加するとめちゃくちゃ辛い目に遭います。
は?列長すぎなんだけど・・・
当日になってからこんな風に意気消沈しないよう、心に止めておきましょう。
コミケは死ぬほど待つイベントです。
1週間ぐらい前から体調を整え体力をつけておかないと、
待機時間で身体が持たなくなります。
そんな事態になってから気合でどうにかできるほど
優しい空間ではありません。
万が一にも体調を崩した時はすぐに
救護テントやスタッフに知らせましょう。
2つ目の注意点
準備不足、ダメ絶対。
準備不足なだけで冗談抜きに死にます。
盛って言っているわけではありません。
コミケが開催される時期が下手すりゃ死ぬような季節だからです。
コミケが開催される時期を正確に知っていますか?
- 8月8日~12日付近 猛暑期間
- 12月28日~31日 厳冬期間
と、一歩間違えば倒れかねない季節に開催されます。
夏場は水分や暑さ対策をしなければ熱中症で倒れます。
冬場は防寒できていなければお腹壊したり動けなくなったりします。
僕はコミケ参加中に何度も見てきました。
車イスに乗せられぐったりしている参加者の情けない姿を。
冬場のコミケ運営のスタッフさんも言っていました。
コミケはまた来れます!
でも、失った尊厳は二度と戻ってきません!
お腹が痛くなったら、すぐにトイレに向かってください!
新刊は逃げません!
たとえ新刊なくしても、尊厳だけはなくさないでください!
んー、至言であり名言ですね。
開催場所であるビッグサイト周辺、
会場外の待機場所には仮設トイレが大量にあります。
ですので、外の待機列で体調悪くなったら、
すぐにトイレに駆け込むこともできます。
ですが一度ビッグサイト内に入場してしまうと、
トイレの数が少なく長蛇の列になります。
ちょっとお腹の調子悪いかも・・・
こんな風に感じたら、すぐにトイレに向かった方がいいです。
とくに体調崩しやすい季節ですので。
ここまでの話をまとめると、こんな感じ。
- コミケは待機時間めちゃ長いよ
- 体調崩したらすぐに知らせた方がいい
- 準備不足=死に直結する
- 暑さ寒さ対策はしっかりと!
以上を踏まえたうえで、
季節ごとの持ち物をリスト化して話していきますね。
持ち物リストと服装(夏コミver.)
[絶対に必要なもの]
・水分(1~2L)
・帽子
・タオル
・折りたたみ椅子 or レジャーシート
・雨具(カッパ推奨)
[あると便利なもの]
・うちわ
・冷感スプレー
・ひんやり系アイテム
・着替え
・非常食
夏場は日差しが強いので、熱中症対策がメインとなります。
列の待機場所によってはガンガンに日差しが当たって、
日焼け対策すら必要になるかもしれません。
ですので、服装は
「上は半袖、下はお好み、肌が出る部分は日焼け止め」
がオススメです。
ここからは持ち物ひとつずつを軽く解説していきます。
・水分(1~2L)
忘れると死にます。
一応、待機列周辺でもビッグサイト入場後でも売ってはいますが、
持っていった方が安上がりでお得です。
また、500mLぐらいは凍らせてあると、暑さ対策にもなるのでオススメです。
飲みすぎるとトイレが近くなるので、適量を水分補給していく感じで。
・帽子
熱中症対策の必須アイテム。
忘れると頭が死ぬほど熱くなります。
僕は一度ホテルの部屋に忘れてアツアツになりました。
(タオルを頭に被せて事なきを得た模様)
・タオル
かいた汗を拭いたり、凍らせたペットボトルに巻いて冷却アイテムにしたり、
汎用性が高いアイテム。
とりあえず1枚持っていきましょう。
・折りたたみ椅子 or レジャーシート
開場前の待機列で座ってる時用アイテム。
小さい椅子あると腰がめっちゃ楽。お尻も楽。
レジャーシートは場所取るし腰痛いし非推奨です。
・雨具(カッパ推奨)
折りたたみ傘は場所取るのでNG、絶対にダメ。
周りの人にも迷惑かかるので、身に纏えるカッパで。
ちなみに、参加中使った機会は一度も無いです(天気に恵まれた)
・うちわ、冷感スプレー、ひんやり系アイテム
どれもあると便利な暑さ対策グッズ。
「なくても我慢できる人は不要かな」程度のもの。
接触冷感系はあまり効果がないので、オススメしません。
・着替え
待機列中というよりも、入場後のアイテム。
長時間いない人は不要かも。
できるだけ隅っこで着替えましょう。
・非常食
小腹空いた時用のアイテム。
菓子パンとか一本満足バーとか、パッと取り出して食べやすいもの。
ガムとかアメもサークル待機列時にオススメです。
夏場だからチョコだけはやめとけ。
夏コミは以上となります。
持ち物リストと服装(冬コミver.)
[絶対に必要なもの]
・水分
・防寒着
・タッチパネル対応手袋
・カイロ
・折りたたみ椅子
・雨具(カッパ推奨)
[あると便利なもの]
・ひざ掛け
・非常食
パッと見た時「え、絶対に必要なもの多くない?」と思ったことでしょう。
ですが、暑さを我慢するのとはワケが違います。
凍え死ぬなんて言葉もあるぐらいなので、寒さを我慢するのは危険です。
とくに始発参加で日が昇る前から待機列に並ぶ場合、
すごい勢いで体温を奪われていきます。
また、ビッグサイト自体が海に大変近いため、想像以上に寒いです。
地面からの放射冷却もあり、体感温度は零下を軽く下回ります。
ですので、服装は
「頭の先から足先まで完全防寒装備」ぐらいがベストです。
オススメ装備
- 上半身「ヒートテック→フリース素材→防風防寒上着」
- 下半身「ヒートテックタイツ→防風ジーンズ→防寒パンツ」
- 他装備「ニット帽、耳あて、手袋、マフラー(ネックウォーマー)、防寒用ブーツ」
また、「こんないっぱい着ていくの面倒くさい・・・」と思う人向けに、ワークマンから発売されている「イージス」という防寒着をオススメしておきます。
「イージス」については別記事を用意するので、そちらをどうぞ。
ここからは持ち物ひとつずつを軽く解説していきます。
・水分
夏ほどの量は要らないけど、必要。
飲みすぎるとすぐトイレに行きたくなるので、
体調が悪くならない、喉の乾きを潤す程度に摂取しましょう・
・防寒着
上の服装でも書きましたが、再三注意しておきます。
マジで忘れると寒すぎて凍えます。下手すりゃ本気で死にます。
対策しすぎてしまったぐらいがちょうどいいです。
・タッチパネル対応手袋
待機中はスマホ触ることが多いです。
いちいち手袋外してると指先の感覚なくなります(経験者談)
天下のユニクロ様で¥2000弱で売ってますのでぜひ。
・カイロ
1枚だけじゃなく複数枚必須。
身体中に貼り付けまくって、仕込みまくるぐらいでも良いレベル。
とくに普通の靴だと足先が絶対に感覚なくなるので、足に仕込むのもアリです。
・折りたたみ椅子
レジャーシートだと地面の冷たさがお尻に貫通攻撃してきます。
直に座ってお尻の感覚失った僕が言うから間違いない。
ゆえに折りたたみ椅子。
・雨具(カッパ推奨)
折りたたみ傘は場所取るのでNG、絶対ダメです。
傘は周りの人に雨水垂らしてヘイト集めたいマゾ向け。
カッパにしておきましょう。
あんな寒い中で雨降ったらどうなるのか想像したくもない。
・ひざ掛け
ちょっと身体の一部の防寒が足りなかった時用。
カイロと合わせると簡易コタツの完成。
けっこうかさばるので、できれば持って行きたくはないアイテム。
ゆえに「あると便利枠」
・非常食
小腹空いた時用のアイテム。
菓子パンとか一本満足バーとか、パッと取り出して食べやすいもの。
ガムとかアメもサークル待機列時にオススメ。
寒さによる体力低下を防げるので、チョコもオススメです。
冬コミは以上となります。
最後に
夏コミでも冬コミでも、いくら対策しても待機時間だけは暇です。
それだけは仕方ない。
僕は友人と参加してたのでマシでした。
よかったら、友人もコミケ対策グッズとして持ち込むことをオススメします。
また
「コミケ入場時間について」
「コミケ周辺ホテル総調べ」
「遠方参加者のコミケ周辺ホテル予約時期について」
このあたりの記事もいつか投稿しようと思っています。
コミケの◯◯について知りたい!
という声がありましたら、答えられる範囲で答えていきますので、
コメントするか、もしくはTwitterヤマコまで連絡してください。
では、良きコミケライフを。